蔵元直伝|燗酒が美味しい「3つの理由」と「美味しい作り方」

Çお知らせ蔵元直伝|燗酒が美味しい「3つの理由」と「美味しい作り方」

いつもありがとうございます。舩坂酒造店の信田です。

気温が低くなると何故か「熱燗」が恋しくなりますよね。
どうして熱燗ってあんなに美味しいでしょうか。

日本酒を飲むときは大抵「冷やして」飲むことがおおいかと思います。夏の暑い日などは、冷やしてスッキリ飲むことが非常に好まれますが、実は、日本酒の真価を発揮できるのは、実は「温めて飲むこと」なのです。

 

「レンジでチンして簡単に♪」や、「湯煎してのむわ♪」など。
一口に温めて飲むといっても「どのような温度で作り」「どんな温度で飲んで」「どんな酒器で」飲むのかが迷うところです。

本日は利き酒師の信田がそのような疑問にズバッとお答えします!!

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蔵元直伝!!「燗酒が美味しい」3つの理由と美味しい作り方

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それは「3つの温度」が関係しているようです。

 

1.なぜ、温めると日本酒は美味しいのか?

日本酒は温めて飲むことによって、旨味や甘味や辛みを感じやすくなります。
たとえば・・・

 

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◆甘味→低温:あまり感じられない😢  体温付近:とっても感じられる💛
甘味に向いているお酒はこちら!

ちなみに、体温に近い温度であると「とっても甘く感じる」ことが出来るようです!

 

◆旨味→低温:あまり感じられない😢  体温付近:とっても感じられる💛
旨味を感じやすいお酒はこちら!

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このように、日本酒は温度が上がれば美味しく感じられることは分かりました。

 

ですが実は、温度を上げるだけで日本酒は美味しくはなりません。

 

美味しくなる要因は何か。

 

それは作り方で味が変わるんです。
それでは美味しい作り方をご紹介させていただきます!

 

◆蔵元直伝 美味しい燗酒の作り方(つけ方)

手順1 お酒は温めると膨らみますので、日本酒を徳利の一番”くびれた所の下部”まで注ぎます。

手順2 沸騰手前の温度のお湯に徳利を入れます。(鍋の湯面は徳利の3/4の湯量が適量)

┗舩坂酒造店の酒燗器の温度は75度くらいで設定されています。

 

手順3 上部の”くびれた所の上部”までお酒が上がってきたらお湯から取り出してお燗完了!

┗5分くらいで液面が徐々に上がってきます。

 

■永遠の悩み:電子レンジで熱燗は美味しく作れるのか?

電子レンジで燗酒はおすすめできません。電子レンジは楽なのは良いですが、温める酒器内で温度差が生じ、味にムラができてしまうからです。せっかく飲むならひと手間加えて美味しく飲みましょう。

 

(ちなみに若年層の頃の私は燗酒を飲んでみたく、徳利に入れた「純米吟醸」を電子レンジで温めました。この時点で既にアウトなのですが。。。時間設定を10分?で楽しみ待っていたら半分以上が蒸発していました!!すべてを否定はしませんが、安心安全の湯煎がやっぱり1番と感じました。お酒も消えないし。)

 

2.温め方によって味わいは変わるのか?

結論から申し上げると【変わります】!!

ちなみに日本酒にとって一番よい温め方は「湯煎」です。均一に熱が徳利内に伝わり、まろやかな味わいに温まるからです。

 

湯煎する温度として50度前後が好ましいと思います。が、その分湯煎時間が10分以上かかります。

 

舩坂酒造店の酒燗器は約75度の温度設定で行っております。
(外気温がとっても寒いので高め設定です。)
この温度で約10分程度で激ウマ燗酒が出来上がります♪

 

3.飲むときの温度について


日本酒の温度には個人個人のこだわりや、蔵元の想いがると思います。
「このお酒は熱燗まで対応できる!」や「このお酒はぬる燗でこそ旨味が引き立つ」・・・。など、様々です。

 

【ぬる燗って、結局何度?】や【熱燗って、沸騰させればいいの?】など、疑問があふれてきます。

 

では熱燗】【ぬる燗】の定義は一体何度なのでしょうか??
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一般的にはこのような形になっております。
注:1→9に行くにつれて温度が低くなってゆきます。

1.飛び切り燗 55℃以上
2.熱燗    50℃前後
3.上燗    45℃前後
4.ぬる燗   40℃前後
5.人肌燗   35℃前後
6.日向燗   30℃前後
※燗酒はここまで
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7.涼冷え 15℃前後
8.花冷え 10℃前後
9.雪冷え  5℃前後
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居酒屋さんで「熱燗ください!」というと、大抵は50℃くらいの温度で提供されることになりますね。

また、「燗酒ください!」と注文して、温度を聞いてくるような居酒屋さんだと、燗酒に対する想いがもしかしたら強いのかもしれません。

それだけ、扱っている日本酒の事を熟知している証拠なのかもしれませんね。
いわば「日本酒への情熱」の温度ですね。

沸騰はもってのほか。温度域は注意しておいた方が美味しいお酒がたのしめます。

 

◆酒蔵直伝 燗酒に最適! 舩坂の日本酒

選ぶならこれ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは、
どのような銘柄が最適なのでしょうか?

 

1.深山菊秘蔵 特別純米

深山菊秘蔵特別純米

◆深山菊秘蔵 特別純米 1800ml
http://funasaka.shop26.makeshop.jp/shopdetail/000000000165/junmai/page1/recommend/

◆深山菊秘蔵 特別純米 720ml
http://funasaka.shop26.makeshop.jp/shopdetail/000000000163/junmai/page1/recommend/

≪燗酒にして美味しいお酒は造れないものか…≫と舩坂酒造店の当主が平岡杜氏に相談を持ち掛けたのがきっかけで醸造された舩坂酒造店の【深山菊秘蔵 特別純米】です。

岐阜県産の酒造好適米【ひだほまれ】を旨みが出るように60%精米に留めて、岐阜県が開発しております【G酵母】で醸し出すことにより、コクのある深山菊の銘柄コンセプトを踏襲しながら、キレが良い純米酒となりました。蔵元推奨は「ぬる燗」です。

 

2.飛騨の甚五郎 上撰

深山菊秘蔵特別純米

◆飛騨の甚五郎 上撰 1800ml
http://funasaka.shop26.makeshop.jp/shopdetail/000000000151/honjouzou/page1/recommend/

◆飛騨の甚五郎 上撰 720ml
http://funasaka.shop26.makeshop.jp/shopdetail/000000000153/honjouzou/page1/recommend/

岐阜県産の「ひだほまれ」を使用して、精米歩合を65%に設定した「本醸造酒」です。
その名工の名の如く、シャープな切れ味を実現しながら岐阜県産の「ひだほまれ」を使用して、精米歩合を65%に設定した「スッキリ辛口の本醸造酒」です。蔵元推奨は「熱燗」です。

 

3.深山菊 上撰

深山菊上撰

この【深山菊】は舩坂酒造店すべての日本酒の基となるお酒です。創業より大切にしてきましたこの味。【甘辛中庸にして芳醇な深山菊】昨今の吟醸酒ブームとは別で、大衆的且つ不変的な味を守り続けてきました。

ランクは普通酒ですが、一番神経を張り巡らせて醸造したお酒でもあります。気取らず・飾らず楽しんでください。また、蔵元推奨はぬる燗が非常におススメ。

◆深山菊 上撰 1800ml
http://funasaka.shop26.makeshop.jp/shopdetail/000000000182

 

 

次回は「熱燗に合うお酒の酒質のタイプ」などをお話ししようと思います🙋

 

以上、是非参考にしてみてください!

それでは、今夜も地酒で乾杯!!

そしゃそやぞ

 

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