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蔵元BLOG

飛騨高山、赤い桟橋すぐの造り酒屋

舩坂酒造店
岐阜県高山市上三之町105番地
TEL.0577-32-0016
土産処 8:30?20:00
カフェ与平 9:30?19:00
味の与平(食事処)11:30?20:00(L.O)
(不定休)

酒造り 記事一覧

27日目

2015年2月16日

今朝もよ?く冷え込みました!

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こちら、舩坂酒造店より徒歩3分、

高山の観光名所 赤い「中橋」ですflair

寒さで顔が痛いくらいsnow冷え込んでいますが、

今日はいいお天気の1日になりそうですよ?note

 

さて、先月半ばにお伝えしました「大吟醸四ッ星」の仕込み↓

http://www.funasaka-shuzo.co.jp/blog/2015/01/post-94.html

 

今日で仕込み27日目を迎えます。

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以前よりもいい香りがしてきました!

しかし、ここ何日か冷え込みの激しい日が続き、温度管理が大変です。

発酵中に一番気を遣う温度調整。

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この寒さ厳しい冬。自然の力にはやはり敵いませんが、

その中でもなんとか温度を保ち、発酵が止まってしまわないよう

ただならぬ神経を使いながら日々の酒造りを進めます。

 

その年のお米の出来も、冬の気温も、全てが交わって

ひとつのお酒が出来上がるのですねshine

 

 

 

隣のタンクでは、仕込み10日目の「大吟醸四ッ星」が、

シュワシュワと元気に発酵しています。

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同じお酒でも、なんだかちょっと違うのですclover

同じお米やお水で造られるのに、不思議なものです。

 

兄弟みたいですねcherry

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命の水

2015年2月 3日

今日は、舩坂酒造が酒造りに使う「お水」の話をwave

 

先日、大きなタンクを乗せたトラックが到着!

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そうです、このタンクの中に仕込みに使うお水が入っているのです。

しかしこの水、一体どこからやってきたのか。

 

みなさんご存知でしょうか、「飛騨数河峠タンナカ高原」の湧き水sign03

この湧き水、とても有名なお水shine

各地からこのお水を求めてたくさんの人が足を運ぶそうです。

 

舩坂酒造はこのお水を酒造りに使用しております。

この日、蔵人達がその水を汲みに数河峠まで行ってまいりました。IMG_6671.JPG

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各部署スタッフも「水がきた」と聞きつけ様子を見に・・・。

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酒造りは、みんなワクワクするものです。

 

さぁ。汲みたて新鮮なうちに、仕込み蔵へ!!

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トラック上のタンクにホースを繋ぎ・・・

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レストランの横道を通り・・・

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工場の前を走りぬけ・・・

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見えてきました、仕込み蔵。

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巨大なサーマルタンクへsign03

 

 

酒造りの鍵となる「水」、杜氏もチェックします。

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「きれいな水です。きれいな酒ができます。」

 

 

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飛騨が生んだ自慢の「水」、大事に使わせていただきます。

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酒蔵クイズ答え

2015年2月 1日

おはようございます!

今朝もよ?く冷え込んでいる飛騨高山ですsnow

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さて、早速先日のブログにてお出しした酒蔵クイズの答えの発表を♪

クイズの内容は、

【この道具の名前は一体なんでしょう】というこてでしたが・・・

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正解は、

『暖気(だき)』 でしたsign03

 

この暖気の使い方はといいますと。

酒造りの工程にて、酒母を培養させる時にちょうどいい温度になるよう、

お湯を入れた暖気を酒母のタンクに入れ、温度調節をするそうです。

 

実はヒントに【杜氏が「だき」かかえています】と挙げておりましたが、

酒蔵によっては「抱き樽」とも呼ぶのだとかshine

 

酒造りには様々な道具が使われますが、同じ道具でも、

それぞれの蔵元によって呼び方などが違うので

そこもまた面白いのですhappy01

現在行われている「酒蔵めぐり」などでも、各蔵元さんの杜氏を見つけたら

何か面白いお話が聞けるかもしれません♪

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「暖気」以外にも、このようなアンカを使って温度を管理するときもあるのだそう。

「これは何ですか?」

「これは?」

「じゃあこれは?」

 

杜氏を質問攻めにしているこの冬です。

 

 

最後に、今日の癒しの1枚。

皆様、良い休日を?♪

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★ひだ舩坂酒造店、「ひだっちブログ」 始めました!

こちらもどうぞ!http://funasaka.hida-ch.com/

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期待の星

2015年1月30日

昨日幕を閉じた「酒蔵めぐり」in舩坂酒造店fuji

 

この1週間酒蔵ガイドをしてくださったみなさんですshine

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毎日沢山のお客様に、丁寧に酒造りの説明をしてくださいました。

冬の寒い蔵の中はガイドさんの笑顔と元気な声で暖まりましたcherryblossom

ありがとうございましたnote

素敵なガイドさんたち、今は平田酒造さんで会えますよ?!

 

 

酒蔵めぐりで連日蔵が賑やかな中、大きなタンクの中では発酵が着々と進んでいます。

特別大吟醸【四ッ星】

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↑とってもフルーティーな香りがしてきました!

 

 

【純米吟醸深山菊】

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「しゅわしゅわ?」という音と共に、大きな泡のぶくぶくがsign01

このぶくぶく、大きな泡が出来るほど、おいしいお酒にしあがるのだとか・・・

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酒蔵めぐりの賑わいを喜んでいるかのようにぶくぶくぶくぶく!

隣のタンクの四ッ星に負けじとぶくぶくしているのでしょうか。

 

どのお酒も舩坂の期待の星ですshine

出来上がりが楽しみですね♪

 

 

 

bottle本日の酒蔵クイズbottle

 

杜氏が抱えているこの器具、なんという名前でしょうか?

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(この中にお湯を入れて酒母を暖めます)

 

☆ヒント☆杜氏が「だき」抱えています!!!

分かったあなたは日本酒通bottle

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今年もやってます!!

2015年1月20日

毎年、この時期になるとやってくる

『特別大吟醸四ッ星』の仕込み作業。

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精米歩合40%の山田錦(酒米)を蒸し、さらし、

カチコチになった蒸し米を人の手でほぐす作業です。

 

この大吟醸四ッ星に限っては、毎年レストランのフロアを全て使って作業を行います。

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もちろん!

窓という窓や入り口は全て開放snow!!

極寒の中で作業を進めます。

 

スタッフの着込み様といったら!

何枚カイロを貼ってきたか競うのも毎年恒例(笑)。

平岡杜氏、いつも以上の真剣な眼差しでお米と向き合います。

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この寒さの中での作業、『手がかじかむ』という言葉では足りないくらい・・・

なんと表現したら良いのか。

 

冷たくて手が痛みます。です。

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大吟醸四ッ星の出来上がりが今からとてもとても楽しみですshine

 

この年に数回しか行われないこの光景を見られたお客様はラッキーですね☆

明日21日も味の与平は仕込み作業の為お休みさせていただきますが、

売店は通常通り営業しております!

 

大吟醸四ッ星の仕込み、見られるチャンスですよ?!

合わせて『杜氏の手』も公開中♪

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